魔法の国『マジカル州』ってど〜んなところ?

今明かされる!?驚異の魔法界!!


取材班が撮影に成功した魔法の国!

一見、綺麗で幻想的な光景の広がる世界である。


取材に協力してくださった現地ガイド(自称)のP氏

『P氏に誘われ魔法の国へ』


私「いやいや、この度は魔法の国様におきましては取材をお受けくださいありがとうございます」

P「いやいやいや、こちらも遠路はるばる御足労いただき恐縮プリティ」

私「いやいやいやいや」

P「いやいやいやいやいやいや」

私「なるほど、ここが魔法の国なのですね。さっそくですみませんが、取材の方を始めさせていただいても?」

P「もちろん、OKプリティ。今、マジカルカーが迎えに来るプリティから」

ブロロロロロ

私「おぉ、これがマジカルカーですか。マジカルと言うくらいですから魔法の力で動いているのですね?」

P「あぁ、いやそれはガソリ・・・マジックパゥワーで動いているプリティ。あ、排気筒の臭いは嗅いじゃだめプリティよ」

ガチャ

ブロロロロロ



『魔法の国のばしょ』

私「この魔法の国と言うのはどの辺りに位置している国なのでしょうか? アジア圏ですか?」

P「とんでもないプリティ! マジカル州は人間界には存在しないプリティよ。人の夢と現実の境目、ちびっこの希望の中にこそマジカル州は存在するのプリティ」

私「これは失礼しました。つまり超SFな世界なのですね」

P「その通り。人間界とは地続きにはなっていないから、簡単には入ってこれないのプリティ。しかしたまに夢見るちびっこが迷い込んでしまうプリティから、そんな時はそっとげんじつの世界に戻してあげているのプリティ」

私「我々の世界に対して非常に友好的という事なのですね」

P「その通りプリティ」



『マジカル州の概要』

ブロロロロロロロ

私「おぉ、街に入って人気(?)が増えてきましたね。街並みの外観は中世の欧州と言った様相です」

P「人間界とは地続きにはないっていないプリティが、相互に影響し合っているプリティ。どっちがどっちの文化を真似するともせずに、それらは似通ってくるのプリティ」

私「住人は皆、P氏と瓜二つですね」

P「マジカル州はプリティ一族直轄統治領で国民は純血のプリティ一族のみ居住しているプリティ。先住民も移民もいないプリティよ」

私「なるほどなるほど」メモメモリ

P「総人口は1億プリティ人前後、国土は日本よりリンゴ100個分多く、魔力GDPは日本の数百倍プリティ」

私「なるほどなるほど、主要となる産業は何かありますか?」

P「まず、プリティ一族の主食となるのはお菓子プリティ。プリティ達は米やパンよりもカロリー分解効率が良いプリティ」

P「その為、飲食産業の中のお菓子業は我が国でもっとも大きな割合を占めているプリティ」

私「つまりどの国でも生産性の高い主食がそのままお菓子と言う事ですね」

P「メルヘンプリティ」

私「しかし主食がお菓子と言うのも何か国内問題が起きそうなものですが・・・」

P「そうプリティねぇ。確かに米やパンに比べるとお菓子は効率良く生産できないプリティから、ほんのちょっとだけ需要が供給を超えてしまうプリティ」

P「だから現在はそのせいでほんのちょっとだけ国内景気と治安が乱れがちプリティ。あ、でもほんのちょ〜っとだけプリティから、記事にするほどの事でもないプリティよ」

P「どうしてもスキャンダルな話題がほしいなら、今の時期はプリティ一族は冬毛の生え変わり時期で、寒気が辛いって事を書いたほうがメルヘンプリティよ」



『マジカル州には行けないの?』

私「ここまで素敵なマジカル州ですが、私たち人類が自由に住んだり訪問したりはできないのでしょうか?」

P「あー・・・残念ながら魔法界に来られるのは限られた夢見るちびっこだけプリティねぇ」

私「それは残念ですねぇ」

P「もしどうしてもと言うなら、有料で入国ビザも用意できない事もないプリティよ。大人1人3000マジカル円、子供1人1500マジカル円プリティ」

※マジカル為替:1マジカル円=日本円で100円

私「なんと、魔法の国への滞在でそれは良心的な価格ですね」

P「でしょうプリティ?」



『ここがお菓子工場』

P「さて、ここがお待ちかねのお菓子工場プリティよ」

私「外観がお菓子の家みたいでメルヘンですねぇ」

P「でしょうでしょうプリティ。ささ、中も見学していくと良いプリティ」

プリティA「いらっしゃーいプリティ♪」

プリティB「わぁ〜人間さんだプリティ〜♪」

プリティC「さくっさくのクッキーはいかがプリティ?」

私「おぉ、中ではたくさんのプリティさん達が働いていてフレンドリーにお出迎えしてくました」

P「第1レーンから第100レーンまではチョコレート菓子、第101レーンから第200レーンまではケーキ類、第201レーンから第300レーンまではその他を製造しているプリティ」

私「すごい大規模ですねぇ、日本の大手製菓会社にも全く引けをとりません」

弱ったプリティ「うぅ・・・持病で肺が・・・」

工場長プリティ「こらぁ、なにをさぼっているプリティか! お前のようなやつはこうしてやるプリティ! こうしてやるプリティ!」

ピシィッピシィッ

弱ったプリティ「あぁっ・・・!」

私「ち・・・ちょっと厳しすぎではありませんかね?」

P「・・・い・・・いやプリティねぇ。食品製造は直接お客様のお口に入る重要な作業プリティ。これは仕事への責任感からくる情熱プリティよ」

私「そ・・・そうですか。おや、あちらは『動力室』のようですね。少し拝見させていただいても?」

P「あっ! そっちはダメプリティ!」

私「いいじゃありませんか。魔法の国の工場を動かしている動力なんて読者の目を引きますよ」

ぐいぐい

P「やめるプリティ! へ・・・下手に素人が入ると、マジカルのアレとかアレとかが流出して人体に甚大な被害を与えかねないプリティ!」

私「どぉ〜れ、中は・・・」

ガチャ

奴隷プリティA「ひぃひぃ・・・み・・・水が飲みたい・・・」

ギィギィ・・・

奴隷プリティB「げほっ・・・げほっ・・・」

ギィギィ・・・

奴隷プリティC「うっ・・・祖国で待つ家族のもとに帰るまでは・・・」

ギィギィ・・・

私「なっ・・・なんと、動力は人力!? しかも人道的にすごく問題ありそうな労働環境!? Pさん、これはいったいどういう・・・!?」

P「・・・知ったな。この秘密を知られたからには・・・」

私「う・・・うわああぁあぁぁぁぁああああああ!」

inserted by FC2 system